それでは第2回です。始めていきましょう。

学生の本分は勉学なので平日はちゃんと学校に行きます。

いってらっしゃーい

おかえり！

家の壁紙が一部剥げてるのは前からわかってるんだけど、後で直すかーと放置した挙げ句に実際に建築画面開いたタイミングでは忘れているからいつまでも直らないという怠慢の証拠です。

後で直そう。

皆で集まって宿題やってるの可愛い。可愛くない？

宿題終わったらそれぞれ絵を描いたり小説を書いたり……高校生って帰ってきて宿題したら、もうほとんど自由時間なくないですか？　たまに情緒不安定でとんでもないマイナスムードレット付けて帰ってくるから解消しないといけないし、そうなると出かける気力が出ない（プレイヤーが）

魔法使いと人魚の2人が眠ってからはヴァンパイアの2人でまったり編み物の時間。

コーヒーテーブルの天板の鏡に姿が映ってないのはまったりな気分じゃないけど、仲良くやっているようなので良き良き。

仲良くやってて良いとは言ったけど、一晩中見つめ合ってるのはどうなの。ノベルゲーのスチル差分ですか？

テレビ点けても良いのよ？

そして自律で特別課題をやり始めたと思ったら、席移動してからもこれ。会話してるわけじゃないのにウェンくんこっち見過ぎでは？　怖いよ……。もしかして命狙われてる？

翌日の火曜日に請求書が来ました。

約5000シムオリオン。倹約家の報酬持ちが2人いてこのお値段。高い。

下校する時にウェンくんが友達連れてくるって通知が出たので「君って世帯以外に友達いたんだね」と考えながら特に名前を確認せずにオッケーしたら来たのが、こちらの女の子。

カイトくんの妹のウミちゃんです。サンマイシューノのアップタウンに両親と弟と猫と一緒に住んでます。

お兄ちゃんについて来たんじゃなくて、お兄ちゃんのお友達のお友達として来たのがなんか絶妙。

心配しなくてもお兄ちゃんはちゃんとやってますよ。（プレイヤーの中で）命狙われてる疑惑ありますけど。

プロプシーに出していた絵に買い手がつきました！　やったねトオルくん！

普通に売るのに比べたら倍くらい？　スキルレベル上げたらもっと高値になるだろうから頑張ろう。よっ！　大黒柱！

ただ本人はそれどころじゃない爆発寸前のムードレットによる怒涛のシャワー。スクショタイムですよ！

ヴァンパイア組がこれになると勝手にブラッド飲み始めるから困りもの。

こちらはカイト画伯（絵画レベル5）の写実画。かわいい。

「何点だと思う？」「落第」「は？」

トオル画伯（絵画レベル8）が描くとこう。

「合格」「ぐぬぬ」「どこから目線やねん」

●人はそれをカツアゲと呼ぶ

この日は金曜日。急いで宿題をやる必要がないので、学校から帰った魔法使い組が魔法の国に来ました。

魔法の国に来るとモーギン先生とシルバーセーター先生がゲート前で出迎えてくれる率が高い。ファバ先生は来てくれたことないのに。

それでは、願望の3人と戦って勝つタスクをやります。

友好的な決闘でも良いのですが、ここは遺物を賭けて賢者に挑みます。

「先生ー！　ちょっと決闘しようぜー！」のハイタッチ。

「なんか金目の物……じゃなくて遺物ください！」

3勝したことでタスクが進み、最後のタスクも既にクリア済みだったので2人揃って願望達成！　おめでとう！

「ちょっと俺と決闘しナイ？」と、願望のタスクが終わっても通りすがりの魔法使いに絡む2人組。ホウキや杖を巻き上げています。通報されるよ君たち。

戦利品はロケットホウキやクリスタルズーマー、元素の杖等単価がそこそこ高いものが何点かで大体9000シムオリオンくらいの稼ぎ。お財布が潤いました。

財布をホクホクに温めた翌日の土曜日、ロイくんが小説の出版をしていたら、まさかの来客。

あ！　え！？　この世界で最も敵に回してはいけない女性ですよ！？　魔法の国でカツアゲしたシムにランドグラーブと関わりのあるシムがいたとか言わないですよね？　カチコミとかじゃないですよね？

さすがにこの距離感で居留守は出来ないのでロイくんがご挨拶。

すーごい侮蔑の目を向けられてない？　遅い！　とか怒られてない？

怖い怖い！😭　なに！　顔の確認でもされてる！？😦

しばらくジロジロとトオルくんの顔を見てから、ナンシーさんはフラリと帰っていきました。怖……。

●プロプシーがボロい商売すぎる

16553シムオリオン！！！！

ウェンくんが育てたランを使ったから材料費タダのフラワーアレンジメントが！！！！

ボロい商売ですなプロプシー。

とはいえ、傑作絵画をヤードセールの極悪割り増し料金で売る方がもっと儲かりそう。

カイトくんが持っている特質がこれなんですが、成長の過程で得られる特質と朝型夜型のシム、学者の特質のおかげでスキル上げが早い早い。

あっという間にフラワーアレンジメントが10になりました。

「どやどやぁ( ･´ｰ･｀)」

●必要経費

日曜日の朝。

まだ日が昇らない時間に起きたロイくんが朝ごはんのパンケーキを作って料理スキル10になりました。

おめでとう！

この世帯で頻繁にご飯食べるのはロイくんとトオルくんの2人しかいませんが、基本的に料理の担当がロイくんなので、グイグイとレベルが上がりました。

明日からはグルメ料理のレベル上げようね。

「前から思てたんやけど、自分ら食費ヤバない？」

「？？？」

「いや「俺ら飯食わんやん」みたいな顔しとるけど、ブラッドパック1個50シムオリオンやで！？　高いねん！　それを遠慮もなくガブガブ飲んで……エンゲル係数爆上がりや！」

「でも他の人から血を貰うのも申し訳ないし」　

「文句言うならお前の血を飲ませロ……いや、絶対不味いネ、お前の血」

「なんやとこの陰湿根暗ヴァンパイア！」

「俺この前願望のためにトオルの血をちょっと貰ったけど、すごく美味しかったから！　自信持って！」

「は？　いや待って怖っ！　血が美味かった言われても嬉しないねん！」

「うるさ……カッカしすぎ……お前その内血管破裂して死ぬんじゃナイ？」

「お前のせいやー！」

というわけで皆でスラニに来ました。

魚釣ってカエル捕まえてお宝を掘れば金策になりますよ。

ブラッドパックを作る方法もあるし、ブラッドフルーツを育てたり、他人からブラッドを吸う手もあるとはいえ、ブラッドパック1個50シムオリオンは高いと思います。

1個でお腹いっぱいになるわけでもないのにー！

ちなみにカイトくんは願望のためにロイくんとトオルくんの血を飲みましたが、ロイくんはノーコメントでトオルくんは美味しかったと通知が出ていました。

そっかトオルくんの血は美味しいのか……。

カエルを探したり

勝手に借りたカヌーで走り出したり

釣りをして

彫刻なんか作ったり

4人で南国を楽しんで帰宅！

カエル繁殖してブラッドパックの確保の基盤もオッケー！

ではまた次回。

資産家まで　122972/1000000